普段は仕事が忙しくて、家事をほとんどしていない旦那さん。
知らず知らずに、奥さんの機嫌が悪くなっていませんか?
そんな方ほど、年末の大掃除は点数アップのチャンス!
このチャンスを活かすため、夫が大掃除をするときのポイントをお伝えします。
どこをお掃除すると喜んでもらえるでしょうか。
夫が大掃除すると、妻がとっても喜ぶ5つの場所
・浴室
浴室は、天井が高くて、大変です。
カビ取り剤の臭いがきついし、のどにきます。
服にかかると色も落ちてしまいます。
しゃがんだり立ったりの垂直方向の動きも多く、体力を使います。
・台所換気扇
換気扇は、油汚れで触りたくない所です。
機械ものなので、分解も大変ですよね。
苦手意識のある女性が多いのではないでしょうか。
・草取り、庭木の剪定など
外回りの草取り、庭木の剪定などは、クモや虫がいます。
毛虫もいるかもしれません。
陽に焼けてしまいますし、こういう所は夫の出番ですね。
・排水枡(はいすいます)
年数が経っていると、ふたを開けるのも固くて大変なことがあります。
中の油カスは結構臭いがします。
地面より下の清掃のため膝をついて下を向いて大変です。
・高い照明カバーの虫取り
高い照明カバーの虫取りは、脚立に乗っての作業になります。
手元が見えなく、手を上にあげての動作はたいへんです。
背の低い女性は、カバーを外すのも一苦労です。
虫の死骸も苦手です。
大掃除のコツは、ネットや本で検索してみていただくか、大掃除のポイントを参考にしてみてくださいね。
失敗しやすいのは、浴室の大掃除。
浴室のお掃除は、失敗しやすい・・・
以下、お風呂掃除で失敗しやすいポイントを上げてみます。
- 天井と壁との境にカビが目立ったので、いきなりカビ取り剤をスプレーした。
- 水栓金具の水垢がスポンジで擦っても取れないので、荒いスポンジで擦った。
- 鏡の鱗(うろこ)が取れないので、金ダワシで擦った。
- 水垢に酸性洗剤がいいと聞いて使ったので、そこを湿布している間にカビが気になってカビ取り剤も使ってしまった。
では、このようなことをすると、どうなってしまうのでしょうか?
- 天井と壁との境にカビが目立ったので、いきなりカビ取り剤をスプレーした。
→壁に白い筋ができてしまった(液垂れ) - 水栓金具の水垢がスポンジで擦っても取れないので、荒いスポンジで擦った
→ 金具に傷がしっかりできてしまった - 鏡の鱗(うろこ)が取れないので、金ダワシで擦った
→鏡も傷だらけになってしまった - 水垢に酸性洗剤がいいと聞いて使ったので、そこを湿布している間にカビが気になってカビ取り剤も使ってしまった。
→有毒ガスが発生した!(大変危険です)
そのようにならないためには?
- 天井や壁に、いきなりカビ取り剤をスプレーせずに壁面をシャワーで濡らしておき、
スポンジにスプレーして下から上に広げる。 - 水栓金具に荒いスポンジは使わずに、金属磨きを柔らかい布につけて使う。
- 鏡には、鏡の鱗取りがホームセンターに売っていますので、それを使います。
- 酸性洗剤を使って掃除する日と、カビ取りをする日をできれば変えましょう。
(カビ取り剤と酸性洗剤は混ぜてはいけません)
もっと簡単なことはないかなぁ? と思った方には窓掃除もおすすめです。
今回ご紹介した5つより、もっと簡単な大掃除がいい方は、窓の枠の拭き掃除はどうでしょうか?
冬の結露や梅雨の時期を越すと、カビがつきやすいです。
家中の窓枠の拭き掃除と、さらにガラス掃除まですると、妻に喜んでもらえるに違いありません!
窓ガラスまでピカピカになっていると、家族皆が気持ちいいですね。
家事をしていない夫は、大掃除の時期に点数アップしてくださいね。