整理収納アドバイザーの片付けコラム|本当に必要なモノか考える|ハウスクリーニング

本当に必要か考える

モノの整理・片付けができない人の中に、
モノを大切にするあまりモノを捨てられないという方たちがいらっしゃいます。

そこで、私たちは、モノを捨てられない方たちに、
その沢山のモノをいつ使うのかお聞きします。

趣味のグッズから、本、衣類、食器まで、
実際に使っているかという目線で片づけをしていくと、
いらないものを捨てやすくなります。

今回は、いらないモノの判断の仕方についてお話していきます。

使わないモノを区別する

「いつか使うから・・・とっておこう」
この判断が部屋にモノを増やしてしまう原因なのは、多くの方がいちどは経験済みだと思います。

いつか使うからという理由でモノを捨てずモノの数が増えてしまう方は、
改めていつ手に入れたモノか思い出して、何年使っていないかをチェックしてみましょう。

ご自宅の中の様々なモノを見てみましょう。
きっと、いちども使ったことのないモノやいつの間にか使わなくなってしまったモノがあると思います。

高価なモノや小さいものまで、これから本当に使うのか考えてみましょう

流行のある衣類などは、もう着ない=いらないと判断しやすいと思いますが、
以下のモノなどは、いらないモノなのか判断がつけにくいかもしれません。

だからといって、そのままにしておくと、やはりモノは増えて部屋はせまくなってしまいます。。

がんばって、モノと向き合って心に問うてみてはいかがですか?

いらないと判断しにくいモノ

思い出の品 : 以前は全部とっておきたかった旅の思い出の品、子どもの作品、写真や手紙なども、今では選りすぐりのモノだけで十分かも?

壊れにくいモノ、壊れないモノ : 壊れていなくても使っていなければ、押入れを占領し続けているだけ、なんてことも。

人からいただいたモノ : もう何年も前にいただいたモノだけど、好みが違い箱に入ったまま。感謝の気持ちを忘れないように記録にだけ残してもいいかも。

何年も手をつけていないものを、本当にまた使うでしょうか?

そういうモノが沢山あるせいで、今の自分の生活が、気がつかないうちに不便になっていたり、快適ではなくなっていたりしませんか?

今の自分にとって、本当に大切なモノや事をじっくり考えてみましょう。

いらないモノの判断がつけられない場合の対処法

いくら考えても、判断をつけられないモノがある場合は、
今すぐ決めなくても大丈夫です。
期限を切って、また検討しましょう。

以上、いらないモノの判断の仕方のワンポイントコラムでした。

所有欲で使わないモノを持ち続けることのないようにして、前向きに整理整頓や片付けをしていきましょう。