整理収納アドバイザー 源馬裕子
自分から入手しなくても毎日のように入ってきませんか?
郵便物、検針票、レシート、いろいろなお知らせの書類、こどもの学校からのお便りなど、数えたらきりがありません。
ちょっと油断するとあっという間にたまってしまうとお困りの方へ、アドバイスさせていただきます。
まずは極力ためずにその日のうちに仕分けをしましょう。
とっておくもの、いらないものを仕分けする。
いらないものは、個人情報や知られたくない情報は細かく破くなどして捨てます。
再生できる紙は、リサイクルにまわしたいですね。
リサイクルにまわす専用の紙袋を用意するなどして収集日に出しましょう。
とっておくものは分類と期限を吟味しましょう。
何のためにとっておくのかをよく考えてみることで、期限も決まってくるのではないでしょうか。
私にとっては住所録としての役割も兼ねています。
1年間はとっておきますが、翌年の年賀状のお年玉くじの当選発表を確認してファイルする時に、前年のものは破棄します。
そのため、私は自分の仕事の計画を立てる上で、過去の行事の時期などが参考になったため、前年度の分までは捨てずにとっておきました。
ただ捨てがたい、という理由だけで持っているとたくさんたまってしまいます。
書類が多く困っている人は何のためにとってるのか、一度基準を見直してみませんか?
※自分のスケジュール帳に必要事項を記入したらすぐ捨てるお母さんもいます。
基準は人それぞれ。臨機応変に^^
とっておくモノの保管の仕方。
保管の仕方ですが、多くの書類は分類後、ファイルの中で新しい物が手前、古い物が後ろに行き、書類によっては使ったらまた前に、というやり方が使いやすい=使用頻度にかなっています。
(※もちろん、いろいろな書類がありますから全てがそうだということではありません。)
家で良く見たり、出し入れの多い書類は、個別フォルダーというファイル用品の中に透明のクリアホルダーを入れ、その中に新しいものを(綴じずに)手前にポンポンと入れていきます。
その個別フォルダーはファイルボックスの中に入れておくと保管しやすく、見た目も良いです。
いろいろなファイル用品がありますから、
パッと見て分類が分かりやすく、出し入れが面倒でないもの、を選べばいいと思います。
個別フォルダーに分類して入れ、ファイルボックスで保管。
年齢の高い人でも使いやすいようです。ぎゅうぎゅうづめにしないこと。
整理収納アドバイザー源馬裕子のおすすめ片付け法は?
私も仕事の書類を毎年整理しています。
今年度のものは引き出し(キャビネット)の真ん中の段、
保管する昨年度のものは引き出し(キャビネット)の下の段、
それ以前のものは保存年限がくるまでキャビネット(書庫)の中、
そして保存年限がきたものは廃棄処分という流れが基本になります。
家の書類整理の参考にもなりますね。
職場や家の机まわりが書類であふれている方は、
書類の分類やファイル方法・流れを見直してみましょう。
仕事の効率が格段によくなります。
書類をキレイに整理収納する際の参考にしてくださいね。